転職豆知識:医師の年収

転職豆知識では、医師の転職に役立つ豆知識をご紹介します。

第1回は医師の年収についてです。ここ最近の医師の年収の推移やサラリーマンとの比較、今後の年収動向をわかりやすく解説します。また医師の転職に強い人材紹介会社についてもご紹介します。

1.医師の年収

厚生労働省の調査によると平成22年度の医師全体の平均年収は1141万円でした。平成15年の平均年収が1207万円、平成17年には1047万円まで低下しましたが、その後は持ち直して今の水準に落ち着いています。過去の平均年収と比較すると医師の年収は若干低下していますが、業種平均の年収でも医師の年収は常に上位にあり、今後も高い収入が期待できる仕事であることは間違いありません。ちなみにサラリーマンの平均年収と比較すると平成15年と平成22年では逆に拡大しています。医師は不況に強い職業と言えるでしょう。

医師の年収とサラリーマンの年収推移
  平成15年 平成17年 平成22年
医師平均年収 1207 1047 1141
サラリーマン平均年収 444 437 412
サラリーマンとの年収格差 2.71 2.39 2.76

医師の年収は平成22年度の平均年収ランキングでは弁護士に続いて2位となっています。また医師の勤務先は大きく3つに分かれており、勤務先によって年収に差があります。

1.開業医          約1000~3000万円以上
2.市中病院の勤務医     約600~2000万円以上
3.大学病院等の医局勤務   約300~1000万円以上

一般的に言われているように開業医は勤務医と比較すると年収が高い傾向にあります。しかし、開業するには高額な医療機器類を揃えなければならず、開業費用に一億円以上かかるなどということも珍しくありません。また、開業後は借金の返済に加え、スタッフの雇用、教育、集客、経理、税務申告など、医師としての仕事に加え、経営者としての仕事も加わるため、大変さは勤務医時代の比ではありません。しかし、誰に指示される事もなく、自分の裁量で患者さんに向き合う事ができ、開業後病院経営が軌道に乗れば3,000万円を超える年収も夢ではありません。医師としての腕はもちろん、経営的センスがあれば更に多くの収入を期待できるでしょう。

また、高齢化の進展に伴い最近では勤務医不足も深刻化しています。医師の数は増加傾向にありますが、地域や診療科における医師の数に大きな差があり、これが問題を大きくしています。最近では医師が集まらない人気のない診療科が廃止されるといった問題も起きています。医師数が少ない地方病院では他の病院に比べて給料が高いというデータがありますが、その分、ひとりでも医師にかかる負担が大きくなるため、転職する際は年収だけではなく、勤務形態や勤務時間等もしっかり確認しましょう。 ちなみに以前はゼロに近かった研修医の給料も、臨床研修医の制度が変更されたことによって、平均200~300万円程度の年収を得られるようになりました。また、今後は勤務医の勤務環境の改善と、業務に見合った給与が支払われるように改革が求められています。

年収アップが期待できる医師の転職に強い人材紹介会社
エムスリーキャリアエージェント
エムスリーグループが運営する医師専門の転職支援サービス。エムスリーは20万人以上の医師が登録する日本最大規模の医療情報サイトを運営。医師からの知名度、信頼度も非常に高い。エムスリーキャリアエージェントも転職希望医師の相談件数でNo1を獲得する等、評価が高い。年収アップにも強く、1800万円を超える医師求人も常に数100件以上抱えている。転職を考えている医師であれば登録しておきたい転職支援サービスの一つ。
エムスリーキャリアエージェント
参照
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